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[ニューヨーク 4日 ロイター] 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、景気減速と資本市場の混乱を背景に、米商業用不動産ローン担保証券(CMBS)のパフォーマンスが2008年にある程度の困難に直面する可能性があるとする一方、融資基準の厳格化が同セクターを支えるとするリポートをまとめた。 ムーディーズは、クレジットの影響という点では、引き受けの改善を示す明らかな兆候が市場ファンダメンタルズの悪化を示す兆候とほぼ均衡すると指摘。従って、短期的に新規のCMBS契約で劣後比率の圧縮が必要になるとはあまり予想していないとした。 また、商業用不動産価格が、潤沢な流動性を背景とした最近の値上がり発生前の水準に押し戻される可能性があるとの見方を示した。同価格が2005年半ばから06年後半の水準に下落するとすれば、価格下落率は12─17%のレンジとなる。 さらに、08年のCMBSの発行総額は、資本市場の状況に圧迫されて発行予定が比較的少なく、1000億ドルを下回ると予想されるという。これは07年の2300億ドルの半分以下となる。 ロイター - 2008年2月4日 |
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